2026年06月25日
肩こりが改善しない本当の理由|マッサージを受けても繰り返すのはなぜ?
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目次
「マッサージに行った直後は楽になるのに、数日後には元に戻ってしまう」
「湿布やストレッチをしても肩こりが改善しない」
「慢性的な肩こりが当たり前になっている」
このようなお悩みを抱えている方は非常に多くいらっしゃいます。
特にデスクワークやスマートフォンを使用する時間が長い現代では、肩こりに悩まされている方が増えています。
しかし、肩こりを改善するためにさまざまな方法を試しているにもかかわらず、なかなか良くならないという方も少なくありません。
それは肩こりの原因が「肩そのもの」にあるとは限らないからです。
肩こりを繰り返してしまう方の多くは、肩以外の部分に根本的な原因を抱えています。
今回は肩こりが改善しない本当の理由について解説していきます。
肩こりは結果であって原因ではない
まず知っておきたいことがあります。
それは肩こりは原因ではなく結果であるということです。
肩が凝っているから肩に問題がある。
そう考えるのは自然なことです。
しかし実際には肩の筋肉が頑張りすぎた結果として肩こりが起きているケースがほとんどです。
つまり本当に見るべきなのは、
「なぜ肩の筋肉が頑張らなければならないのか」
という部分です。
そこを改善しない限り、一時的にほぐしても肩こりは繰り返されてしまいます。
原因① 長時間のデスクワークによる姿勢の崩れ
肩こりの原因として最も多いのが姿勢の問題です。
デスクワーク中の姿勢を思い出してみてください。
- パソコンを覗き込む
- スマートフォンを見る
- 背中が丸くなる
こうした姿勢が続くことで頭が前へ出やすくなります。
人間の頭の重さは約5kgあると言われています。
ボウリングの球ほどの重さを首や肩で支えているようなものです。
本来であれば骨格で支えられるはずの重さを、筋肉だけで支える状態になります。
すると首や肩周りの筋肉は常に緊張し続けます。
その結果として肩こりが発生するのです。
原因② 巻き肩になっている
肩こりを抱えている方に非常に多いのが巻き肩です。
巻き肩とは肩が前方へ入り込んでいる状態を指します。
巻き肩になると胸の筋肉は硬くなり、背中の筋肉は常に引っ張られます。
その結果、
- 肩が重い
- 肩甲骨周りが張る
- 首が疲れる
といった症状が現れやすくなります。
また巻き肩は見た目にも影響します。
姿勢が悪く見えたり、実年齢より老けた印象を与えることもあります。
肩を揉んでも改善しない場合は、肩そのものではなく巻き肩の改善が必要なケースも少なくありません。
原因③ ストレートネック
近年増えているのがストレートネックです。
本来、首の骨には緩やかなカーブがあります。
しかしスマートフォンやパソコンの使用時間が長くなることで、そのカーブが失われてしまうことがあります。
すると頭の位置が前へ出やすくなり、首や肩の筋肉への負担が増加します。
ストレートネックの方は、
- 肩こり
- 首こり
- 頭痛
- 眼精疲労
などを伴うことも少なくありません。
肩こりだけを改善しようとしても、首の位置が変わらなければ症状は繰り返しやすくなります。
原因④ 呼吸が浅くなっている
意外に思われるかもしれませんが、呼吸も肩こりと深く関係しています。
本来、呼吸は横隔膜を中心に行われます。
しかし姿勢が崩れていたりストレスが多かったりすると、呼吸が浅くなりやすくなります。
すると身体は首や肩の筋肉を使って呼吸を補助しようとします。
これを補助呼吸と呼びます。
つまり呼吸をするたびに肩の筋肉が働いている状態です。
これでは肩が疲れてしまうのも当然です。
慢性的な肩こりを抱えている方の中には、呼吸の改善によって症状が軽減するケースも少なくありません。
原因⑤ 背中や胸の硬さ
肩は単独で動いているわけではありません。
肩甲骨や背骨、胸郭と連動して動いています。
そのため、
- 背中が硬い
- 胸が硬い
- 肩甲骨が動かない
という状態になると肩への負担が大きくなります。
特に運動不足の方は背中の動きが少なくなりやすいため注意が必要です。
肩ばかりストレッチしていても改善しない場合は、背中や胸の柔軟性を高めることが必要かもしれません。
マッサージで改善しない理由
肩こりがあるとマッサージを受ける方も多いでしょう。
もちろんマッサージには筋肉を緩めたり、血流を改善したりする効果が期待できます。
しかし根本原因が残ったままでは、再び肩こりは起こります。
例えば、
- 姿勢が崩れている
- 呼吸が浅い
- 巻き肩になっている
状態で肩だけをほぐしても、また同じ負担がかかります。
そのため一時的に楽になっても、数日後には元に戻ってしまうのです。
肩こり改善に本当に必要なこと
肩こりを改善するためには肩だけを見るのではなく、身体全体を見ることが大切です。
具体的には、
- 姿勢を整える
- 呼吸を改善する
- 背中や胸の柔軟性を高める
- 肩甲骨を動かす
- 必要な筋力をつける
こうした取り組みが重要になります。
肩こりは肩の問題ではなく、身体の使い方の問題として考えることが改善への近道です。
まとめ
肩こりが改善しないのは、肩に原因がないからかもしれません。
- 姿勢の崩れ
- 巻き肩
- ストレートネック
- 呼吸の浅さ
- 背中や胸の硬さ
こうした要素が重なることで肩への負担が増え、慢性的な肩こりにつながります。
もしマッサージやストレッチを繰り返しても改善しないのであれば、一度身体全体の状態を見直してみることをおすすめします。
肩こりは年齢のせいでも、体質のせいでもありません。
原因を正しく理解し、身体の使い方を改善することで、長年悩んでいた肩こりが楽になる可能性があります。
日々の不調を我慢するのではなく、根本的な改善を目指してみてはいかがでしょうか。
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