2025年05月13日
視覚と身体の関係とは?サッケードトレーニングで動作をスムーズに!
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「姿勢が安定しない」「体がうまく動かない」「バランス感覚が悪い」と感じる方、実はその原因、“視覚”の使い方にあるかもしれません。
本記事では、視覚と身体の連動性に注目し、運動パフォーマンスや日常動作の質を上げるためのヒントをお伝えします。誰でもできる視覚トレーニング「サッケード」も紹介しますので、ぜひ今日から取り入れてみてください。
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目次
・視覚と身体の関係とは?
・サッケードとは?注目される“目のジャンプ”
・親指で簡単!サッケードトレーニングのやり方
・視覚トレーニングの効果
・まとめ|視覚を整えることが動作改善の第一歩
視覚と身体の関係とは?
私たちの体は、目から得た情報をもとに動いていると言っても過言ではありません。
たとえば…
・物との距離感を測る
・バランスをとる
・道を歩くときに障害物を避ける
・スポーツ時にボールの動きを読む
これらすべて、視覚が正しく働いていなければ、体の動きがぎこちなくなったり、転倒やケガのリスクが高まったりします。
つまり、視覚の機能が整っていなければ、どれだけ筋力や柔軟性を高めても、身体がうまく使えないのです。
サッケードとは?注目される“目のジャンプ”
「サッケード」とは、視線をジャンプさせるように一点から一点へ素早く視線を移動させる眼球運動のこと。
私たちは日常的にサッケードを使っています。
・読書の際に行を追う
・車の運転中にミラーや標識を見る
・人混みの中から友人を探す
この目の動きがスムーズかどうかは、視覚情報の正確さ・スピードに直結します。
動作のズレや姿勢の乱れ、スポーツでの判断ミスは、目の動きが遅れている・ズレていることが原因で起こるケースも多いのです。
親指で簡単!サッケードトレーニングのやり方
ここでは、道具を使わずに誰でもできる「親指サッケードトレーニング」をご紹介します。
● トレーニング方法
1.両手の親指を立て、顔の前で横に肩幅ほど広げる
2.頭は正面を向いたまま、左右の親指を交互に素早く目だけで見る
3.目のジャンプ(視線移動)を10〜15回繰り返す
4.1日2〜3セットを目安に行う
● ポイント
・頭は動かさず、目だけを素早く移動させること
・ブレたり、ぼやけたりする感覚があれば、回数を減らして正確性を重視
・慣れてきたら、手の位置を上下や斜めにも広げて応用
※ 眼精疲労を感じる前に終わらせ、目を閉じてリラックスする時間も取りましょう。
視覚トレーニングの効果
視覚の動きを鍛えることで、以下のようなメリットが期待できます。
・姿勢の安定(特に立位・歩行時)
・体の使い方がスムーズになる
・スポーツ動作のパフォーマンス向上
・集中力・注意力の向上
・転倒やケガの予防
特に高齢者や運動初心者にとっても、視覚機能を高めることで身体の安定性が向上し、日常生活の安心感が増します。
まとめ|視覚を整えることが動作改善の第一歩
視覚の働きは、私たちが思っている以上に身体の動きに影響を与えています。
・姿勢が崩れやすい
・歩き方がぎこちない
・動作が安定しない
そんなときは、筋トレやストレッチだけでなく、「目の動き」にも目を向けてみてください。
NEXUSパーソナルジムでは、こうした感覚器(視覚・前庭・固有感覚)と運動の連動性にも着目し、根本的な機能改善をサポートしています。
【店舗情報】
NEXUSパーソナルジム 菊川店
〒130-0023 東京都墨田区立川3丁目6−12 ルーチェヴィラ菊川 303
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