肩こり・腰痛が“日常のクセ”で起こる理由と直し方

「肩が重いのが当たり前」「腰痛は年齢のせい」
そう思っていませんか？実は、肩こりや腰痛の多くは日常の何気ないクセが原因です。特別なケガがなくても、不調が続く理由はそこにあります。
肩こり・腰痛を生む代表的な“クセ”
現代人に多いのが、スマホやパソコン作業による前かがみ姿勢。頭は体重の約10％もの重さがあり、前に出るほど首や肩への負担は増大します。
また、長時間座りっぱなしや片側に体重をかける立ち方も、骨盤の歪みを招き、腰痛の原因になります。
痛みの正体は「筋肉のサボり」と「使いすぎ」
本来働くべき体幹やお尻の筋肉が使われず、代わりに首・肩・腰の筋肉が頑張りすぎている状態。これが慢性的なコリや痛みを引き起こします。
つまり、マッサージで一時的にほぐしても、根本が変わらなければ再発するのです。
今日からできる改善ポイント
1つ目は姿勢を意識すること。背筋を伸ばすのではなく、「耳・肩・骨盤が一直線」を意識するだけで負担は大きく減ります。
2つ目は動かすこと。1時間に1回立ち上がり、肩を回す・股関節を動かすだけでも血流は改善します。
3つ目は正しく鍛えること。体幹やお尻など、支える筋肉を使える体を作ることが最短ルートです。
自己流が難しい理由
「姿勢を良くしよう」「筋トレしよう」と思っても、正しくできていないケースがほとんど。間違った動きは、かえって不調を悪化させることもあります。
不調改善は“身体の使い方”から
肩こりや腰痛は、我慢するものではなく変えられるもの。日常のクセを見直し、正しい身体の使い方を身につけることで、驚くほど楽になります。
「何を直せばいいかわからない」「一人では不安」
そんな方こそ、プロの視点で身体をチェックし、あなたに合った改善方法を知ることが大切です。
不調のない毎日は、正しい一歩から始まります。