2025年06月10日
筋トレにおけるグリップの重要性 ~NEXUS新越谷店より~
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こんにちは!NEXUS新越谷店のトレーナーです。
本日は、筋トレ初心者から上級者まで意外と見落としがちな「グリップ(握り方)」の重要性についてお話しします。
「グリップ」とは、トレーニング時にバーベルやダンベル、マシンのハンドルなどを握る動作を指します。一見シンプルな動作に思えるかもしれませんが、この“握り方”ひとつでトレーニングの効果や安全性が大きく変わってくるのです。
なぜグリップが重要なのか?
筋トレを行う際、多くの人は「対象の筋肉をどれだけ使えるか」に注目します。確かにそれも大切ですが、実はその前に「しっかりと器具を握れているか」が非常に重要です。
不適切なグリップは、以下のような問題を引き起こす可能性があります。
フォームの崩れによる怪我
対象の筋肉にうまく効かない
握力が先に限界を迎えることでセット数が減る
つまり、「正しいグリップ」は筋トレのパフォーマンスを最大限に引き出すための基盤なのです。
グリップの種類と使い分け
トレーニング種目によって、最適なグリップ方法は異なります。以下に代表的なグリップの種類とその用途を紹介します。
1. サムアラウンドグリップ(親指を巻き込む握り方)
もっとも基本的なグリップです。握力が安定しやすく、安全性も高いため、初心者におすすめ。
ベンチプレスやショルダープレスなど、上半身のプッシュ系種目で使われます。
2. サムレスグリップ(親指を外す握り方)
通称「サムレス」または「オープングリップ」。握力をあまり使わず、より対象筋(例:胸や肩)に集中できます。ただし、バーベルが滑りやすいため、注意が必要です。上級者向けのテクニックとも言えます。
3. オルタネイトグリップ(片手が順手、もう片手が逆手)
デッドリフトで多用されるグリップです。バーベルが回転しづらく、より重い重量に挑戦しやすくなります。
4. フックグリップ
パワーリフターがよく使う握り方で、親指を他の指でロックすることでより強力なグリップを可能にします。少々痛みを伴いますが、高重量トレーニングに効果的です。
グリップ強化がもたらすメリット
「握る力=握力」は、単なる補助的な要素ではありません。握力が強化されることで、以下のような恩恵があります。
トレーニング時にバーが滑りにくくなる
高重量でも安定したフォームを維持できる
前腕や上腕の筋肉にも刺激が入り、見た目のバランスも向上
日常生活の動作(荷物を持つ、スポーツパフォーマンスなど)が向上
また、握力は加齢とともに低下しやすく、健康寿命にも影響すると言われています。つまり、若いうちから意識的にグリップ力を鍛えることは、健康的な身体づくりにもつながるのです。
NEXUS新越谷店でのサポート
当店では、お客様一人ひとりに合わせたトレーニングプランをご提案しています。フォーム指導はもちろん、グリップの種類や強化方法についても丁寧にアドバイスいたします。
初心者の方には「どのグリップが自分に合っているのか分からない」といったお悩みが多いですが、私たちトレーナーがしっかりとサポートしますのでご安心ください。
まとめ
グリップの重要性は、筋トレの「土台」とも言える存在です。どんなに良いトレーニングメニューを行っていても、握り方が間違っていては効果が半減してしまいます。
ぜひ一度、ご自身のグリップを見直してみてください。そして、より質の高いトレーニングを目指しましょう!
NEXUS新越谷店では、皆さまの健康と成長を全力でサポートいたします。体験トレーニングや無料カウンセリングも実施中ですので、ぜひお気軽にお越しください。
体験予約はこちらhttps://www.nexus-gym.com/new_lp/form/shinkoshigaya.html
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