2025年06月11日
筋トレしてるのに痩せない…その原因と解決法
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そんな悩みを抱えていませんか?
実はこの悩み、パーソナルジムに通われるお客様の中でも非常によくあるご相談です。筋トレをしているのに痩せないのは、トレーニングの内容が悪いから…とは限りません。むしろ多くの場合は、トレーニング以外の生活習慣や思い込みが原因になっているのです。
この記事では、「なぜ筋トレしてるのに痩せないのか?」という疑問に答えながら、その解決法まで詳しくご紹介します。
【原因①】摂取カロリーが消費カロリーを上回っている
筋トレをすれば痩せると思っている方は多いですが、最終的には「消費カロリー > 摂取カロリー」の状態を作らなければ、体脂肪は落ちません。
特に注意したいのは、「筋トレしてるから少しくらい食べても大丈夫」と思って、知らないうちに食べ過ぎているパターンです。実際、1時間の筋トレで消費できるカロリーは200〜400kcal程度。カフェラテと軽食だけで簡単にオーバーしてしまいます。
✅ 解決法:
- まずは1日の摂取カロリーを把握する(アプリでOK)
- 自分の消費カロリーを基準に「200〜500kcal」程度のマイナスを作る
- 高たんぱく・低脂質の食事にする
【原因②】有酸素運動を全くしていない
筋トレは筋肉量を増やす・代謝を上げるために非常に有効です。しかし、短期的に体脂肪を落とすには有酸素運動も組み合わせるのが効果的。
特に、脂肪燃焼のスイッチが入りやすいのは20分以上の有酸素運動。筋トレ後にウォーキングや軽いランニングを入れることで、脂肪燃焼効率が大きくアップします。
✅ 解決法:
- 週2〜3回、有酸素運動を30分取り入れる
- 筋トレ後にウォーキング(トレッドミルでも外でもOK)
- 余裕があれば「空腹時の有酸素」も選択肢に
【原因③】トレーニングの強度が足りない
見よう見まねで筋トレを始めたけど、「回数は多いけど軽すぎる」「フォームが崩れている」といった場合、思ったほど筋肉への刺激が入っておらず、代謝も上がっていないケースがあります。
脂肪を燃やすためには、一定以上の強度(限界回数や重量)が必要です。負荷のかけ方ひとつで、得られる結果は大きく変わります。
✅ 解決法:
- 10〜15回で限界が来る重さを選ぶ
- フォームを正しく、効かせる筋肉を意識する
- 週ごとに重量や回数を少しずつ増やす(漸進性過負荷)
【原因④】NEAT(非運動性熱産生)が少ない
NEATとは「日常生活での自然な消費カロリー」のこと。通勤、家事、階段の上り下りなどが該当します。実はこのNEATが、1日の総消費カロリーの中でかなり大きな割合を占めています。
筋トレの時間以外はずっと座っている、休日はほぼ動かない…という人は、思った以上にカロリーが燃えていないのです。
✅ 解決法:
- 1日8000〜10000歩を目安に歩く
- なるべく階段を使う・立って作業する習慣をつける
- スマートウォッチで活動量を可視化するのもおすすめ
【原因⑤】睡眠不足とストレスがダイエットを邪魔している
意外と軽視されがちなのが「睡眠」と「ストレス」。寝不足やストレスが続くと、食欲を増やすホルモン(グレリン)が増え、逆に満腹感を与えるホルモン(レプチン)が減少します。
また、ストレスによるコルチゾールの増加も、脂肪をためこむ原因に。心と体のリカバリーができていないと、どれだけ筋トレしても効果が出にくくなります。
✅ 解決法:
- 最低でも6〜7時間の質の良い睡眠を確保
- 寝る前にスマホ・カフェインを控える
- 軽いストレッチや瞑想でストレスを軽減
【まとめ】筋トレしても痩せないのは「生活習慣」がカギ
筋トレをしているのに痩せないと感じた時、原因は「運動不足」ではなく、「他の習慣に落とし穴がある」ことがほとんどです。
筋トレは痩せるための“基盤”ですが、それを活かすには食事・生活習慣・日常活動量とのバランスが欠かせません。
【NEXUSパーソナルジム太子堂店でできること】
当ジムでは、筋トレの正しいフォーム指導はもちろん、食事管理・日常生活での改善ポイントまでトータルでサポートいたします。
「頑張ってるのに結果が出ない…」と感じている方こそ、一度ご相談ください。
あなたの体が変わる“本当の原因”を一緒に見つけていきましょう。