2025年05月08日
代謝の3つの種類とは?痩せやすい体づくりの基本を徹底解説
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「代謝が悪いと痩せにくい」――この言葉、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
でも、実は「代謝」と一口に言っても、3つの異なる種類があることをご存知ですか?
この記事では、痩せやすく健康的な体をつくるために知っておきたい「代謝の3つの種類」と、それぞれを高めるためのポイントを分かりやすく解説します。
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目次
・代謝とは?エネルギー消費の仕組みを知ろう
・代謝を構成する3つの種類とは?
・それぞれの代謝を上げる具体的な方法
・まとめ|代謝の仕組みを知れば体は変わる!
代謝とは?エネルギー消費の仕組みを知ろう
「代謝(エネルギー代謝)」とは、私たちの体が食事から得た栄養素をエネルギーとして使うプロセスを指します。つまり、体がエネルギーを消費する仕組みのこと。
この代謝が高いほど、エネルギーを効率よく使える=太りにくく、疲れにくい体になります。
代謝を構成する3つの種類とは?
代謝は、大きく分けて次の3種類で構成されています。
① 基礎代謝(約60〜70%)
何もしていなくても消費される、生きるために必要な最小限のエネルギーのこと。
呼吸、体温調整、心臓の拍動など、生命維持のために使われるエネルギーがこれにあたります。
最も割合が大きく、代謝全体の6〜7割を占める重要な要素です。
【ポイント】筋肉量や内臓の働き、年齢・性別で基礎代謝量は変わります。
② 活動代謝(約20〜30%)
歩く・立つ・運動をするなど、日常生活や運動によって消費されるエネルギーのこと。
通勤や家事、階段の上り下りも含まれます。
人によって差が大きく、動く時間が長い人ほどこの代謝は高まります。
③ 食事誘発性熱産生(DIT/約10%)
食事をした後、消化・吸収・代謝の過程で発生するエネルギー消費のこと。
たんぱく質を多く含む食事ほど、この消費エネルギーが高くなる傾向があります。
知られていないけれど、食事内容によって差が出る“隠れた代謝”とも言えます。
それぞれの代謝を上げる具体的な方法
ここからは、各代謝を効率よく高めるための習慣をご紹介します。
▶ 基礎代謝を上げるには?
・筋肉をつける:筋肉量を増やすことで、基礎代謝が上がります。特に下半身の筋肉は全身の70%を占めるため効果的。
・朝食をしっかり食べる:朝食は“1日の代謝スイッチ”です。寝ている間に下がった体温や代謝を目覚めさせ、エネルギー消費を促進します。特に、たんぱく質や温かい汁物を取り入れると◎。
▶ 活動代謝を上げるには?
・日常的に動く意識を持つ:1駅分歩く、階段を使う、こまめに立ち上がるなど。
・軽い運動を習慣にする:ウォーキングやストレッチ、週1〜2回のパーソナルトレーニングも◎。
▶ 食事誘発性熱産生を高めるには?
・たんぱく質をしっかり摂る:肉・魚・卵・豆腐などを積極的に。
・よく噛んで食べる:咀嚼はエネルギー消費につながります。食事は時間をかけてゆっくりと。
まとめ|代謝の仕組みを知れば体は変わる!
代謝とは「基礎代謝・活動代謝・食事誘発性熱産生」の3つで構成されており、それぞれが連動しながら私たちの体のエネルギー消費を支えています。
ダイエットがうまくいかない方や、体の不調が続く方は、この“3つの代謝”に注目して生活を見直すことで改善の糸口が見つかるかもしれません。
自分に合った方法で、無理なく代謝を高めて「痩せやすく疲れにくい体」を手に入れましょう!
【店舗情報】
NEXUSパーソナルジム 菊川店
〒130-0023 東京都墨田区立川3丁目6−12 ルーチェヴィラ菊川 303
最寄駅:都営新宿線「菊川駅」より徒歩約5分
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