2025年05月26日
ダイエット始める際するべき事【NEXUSパーソナルジム石川台店】
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「ダイエットを始めたいけど、何から手をつければいいかわからない」
そう感じている人は多いのではないでしょうか。
巷にはさまざまなダイエット法が溢れています。糖質制限、断食、ジム通い、サプリメント…。けれど、どれが自分に合っているか分からないまま、とりあえず始めて、三日坊主で終わってしまった経験がある方も少なくないはずです。
そこで今回は、「ダイエットを始めるときに最初にやるべきこと」について、順を追って解説していきます。これを押さえておくだけで、無理なく、そして継続しやすいダイエットの第一歩を踏み出せるはずです。
1. まずは「現状把握」が最優先
ダイエットで最初にやるべきことは、目標設定でも食事制限でもなく、「今の自分の状態を正確に知ること」です。これができていないと、どんなに頑張ってもゴールに辿り着くことは難しくなります。
体重・体脂肪率・筋肉量を記録する
できれば体組成計を使って、現時点での体重・体脂肪率・筋肉量を把握しましょう。週に1回程度の測定を習慣にするのもおすすめです。
日々の食事を記録してみる
1日何を食べているか、カロリーやタンパク質・脂質・炭水化物のバランスはどうなっているか、意外と自分でも把握できていないことが多いです。アプリやノートに記録するだけでも、大きな気づきがあります。
2. 目標設定は「数字」より「行動ベース」で
よく「3ヶ月で5kg痩せたい」といった目標を立てる人がいますが、最初はそれよりも「継続できる行動」をベースに考えることが大切です。
たとえば、
- 毎日お菓子を食べていた人が、週3回までにする
- 毎朝10分のウォーキングを始める
- 夕食の白米を半分にして、代わりに野菜を増やす
など、小さな行動を積み重ねていくことが、結果的に大きな変化を生みます。
3. 「何を減らすか」より「何を増やすか」を考える
ダイエットというと「我慢」や「制限」のイメージが強いですが、実は逆の発想が重要です。
たとえば、
- 水分をしっかり摂る(1日1.5〜2L)
- タンパク質を意識的に摂る(肉、魚、卵、大豆など)
- 食物繊維を増やす(野菜、海藻、きのこなど)
これらを「足していく」ことで、自然と余計な間食や暴飲暴食が減り、無理なく痩せやすい体に変わっていきます。
4. 食事7割、運動3割
運動を始めることは大切ですが、ダイエットにおいては「食事の改善」が成功のカギです。特に最初の段階では、食事内容を見直すだけでも体重に変化が現れることがあります。
とはいえ、軽い運動やストレッチなど、日常に無理なく取り入れられるものから始めていくのが理想です。いきなりハードな筋トレをする必要はありません。まずは「動く習慣」を作ることを意識しましょう。
5. 続けられる環境づくりを意識する
人は意志の力だけでは継続が難しい生き物です。だからこそ、環境を整えることが大切です。
- 家にお菓子やジュースを置かない
- 体重計を目に入りやすい場所に置く
- 家族や友人に宣言して応援してもらう
- SNSなどで記録をシェアしてモチベーションを維持する
これらは小さな工夫ですが、ダイエットの継続率を大きく左右します。
まとめ:最初の一歩は「知ること」から始めよう
ダイエットの成功は、劇的な変化ではなく「小さな習慣の積み重ね」です。そして、その最初の一歩は、今の自分を知ること、現実と向き合うことから始まります。
「よし、今日からダイエット!」と勢いよくスタートするのも悪くありませんが、まずは一度立ち止まって、自分の体・食生活・習慣を見つめ直してみてください。
無理なく、健康的に、そして長く続けられるダイエットのために。最初の一歩を、ぜひ丁寧に踏み出してみてください。