2025年07月31日
これだけは覚えよう!脂肪燃焼に最低な栄養素たち
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目次
「ダイエットしてもなかなか脂肪が落ちない…」
「筋トレしてるのにお腹の脂肪がしつこい…」
そんな悩みを抱える方に共通するのが、**脂肪燃焼に必要な「栄養素」**の知識不足です。実は、ただ食事量を減らすだけでは脂肪は落ちにくくなり、筋肉量まで失う可能性があります。
この記事では、科学的に脂肪燃焼をサポートする栄養素たちを5つ厳選し、それぞれの役割や多く含まれる食品まで詳しく解説していきます。
✅ 1. タンパク質(Protein)
【役割】
筋肉の材料になるだけでなく、摂取後の「食事誘発性熱産生(DIT)」が高く、摂取エネルギーのうち30%近くが熱として消費されます。これが脂肪燃焼の促進につながるポイントです。
【多く含む食品】
鶏むね肉、卵、魚(サバ・鮭など)、ギリシャヨーグルト、プロテインパウダーなど。
【内部リンク】
【外部リンク】
✅ 2. ビタミンB群(特にB1・B2・B6)
【役割】
ビタミンB群は糖質・脂質・タンパク質の代謝に関わり、脂肪を効率よくエネルギーに変える潤滑油のような存在です。とくにB1(糖代謝)、B2(脂質代謝)、B6(アミノ酸代謝)が重要です。
【多く含む食品】
豚肉(B1)、レバー(B2・B6)、納豆、卵黄、玄米など。
【内部リンク】
【外部リンク】
✅ 3. L-カルニチン
【役割】
脂肪酸をミトコンドリアに運び、エネルギーとして燃焼させる働きを持つアミノ酸誘導体。つまり、脂肪を「燃やす場所」に運んでくれる重要な栄養素です。年齢とともに減少しがちなので、意識して摂りたい成分です。
【多く含む食品】
ラム肉、牛赤身肉、豚ヒレ肉、L-カルニチンサプリメントなど。
【内部リンク】
【外部リンク】
✅ 4. 食物繊維(特に水溶性)
【役割】
血糖値の急上昇を防ぎ、インスリンの過剰分泌を抑えることで脂肪蓄積を防止。腸内環境を整えることで、代謝アップや便通改善による「隠れ肥満」対策にも◎。
【多く含む食品】
オートミール、もち麦、海藻類(わかめ・ひじき)、根菜(ごぼう・にんじん)など。
【内部リンク】
【外部リンク】
✅ 5. オメガ3脂肪酸(EPA・DHA)
【役割】
「脂で脂を燃やす」と言われるほど、中性脂肪を減らし、代謝を高め、脂肪の蓄積を抑える効果があります。また抗炎症作用も強く、筋トレ後の回復や健康維持にも役立ちます。
【多く含む食品】
サバ、イワシ、サンマなどの青魚、えごま油、亜麻仁油、フィッシュオイルサプリメントなど。
【内部リンク】
【外部リンク】
✅ 脂肪燃焼を高める理想的な1日の食事例
以下は、脂肪燃焼を促進する栄養素をバランスよく取り入れた1日モデルです。
● 朝食:オートミール+プロテイン(豆乳割り)+バナナ+ゆで卵
● 昼食:鶏むね肉のグリル+玄米+ブロッコリー+味噌汁
● 間食:ギリシャヨーグルト+アーモンド数粒
● 夕食:焼きサバ+もち麦ごはん+海藻と豆腐の味噌汁+ひじきの煮物
● 就寝前:ホエイプロテイン or カゼインプロテイン
ポイントは、1食ごとにたんぱく質・食物繊維・良質な脂質を取り入れることです。これにより、筋肉を維持しながら脂肪燃焼を促す体内環境が整います。
✅ まとめ:これだけは覚えよう!
- タンパク質:筋肉維持と熱産生を促進
- ビタミンB群:代謝を下支えする補酵素
- L-カルニチン:脂肪を燃焼炉に運ぶシャトル役
- 食物繊維:血糖コントロールと腸内環境改善
- オメガ3脂肪酸:脂肪蓄積を防ぎ、代謝向上に貢献
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参考文献(外部リンク)
- 厚生労働省 e-ヘルスネット|ビタミンB群
- 日本臨床栄養協会|L-カルニチン
- 明治|プロバイオティクスと代謝の関係

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