2025年04月29日
【NEXUS 市が尾店】
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NEXUS 市が尾店です!
本日は毎日使われているであろう油について詳しくご紹介します!
油には飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸の2種類に分けられます。
飽和脂肪酸とは?
主に常温で個体のものを指します。
主な食品の例
飽和脂肪酸を多く含む食品には、以下のようなものがあります:
- 動物性脂肪: 牛脂、豚脂、バター、チーズ、全脂乳など
- 加工食品: ケーキ、クッキー、スナック菓子
- 一部の植物油: ココナッツオイル、パーム油(特に加工食品に多用される)
健康への影響
過剰に摂取すると…
- LDLコレステロール(悪玉)を増加
- 心筋梗塞、動脈硬化など心血管疾患のリスク上昇
ただし、適量なら問題なし
- 体にとってもエネルギー源や細胞膜の材料として必要な脂肪酸
- 重要なのは「バランス」と「量」
その中でも体に良い油は、主に不飽和脂肪酸を多く含む油です。これらは心臓病予防・コレステロール改善・脳の健康維持などに役立つとされています。
不飽和脂肪酸とは?
主に常温で液体のものを指します。
魚や植物に多く含まれております。
不飽和脂肪酸の具体例
1. オリーブオイル(特にエクストラバージン)
- 主成分: オレイン酸(単不飽和脂肪酸)
- 効果:
- 悪玉コレステロール(LDL)を減らす
- 抗酸化作用(ビタミンEやポリフェノールも含む)
- おすすめ用途: サラダ、炒め物、パンにかける
2. えごま油・アマニ油(亜麻仁油)
- 主成分: α-リノレン酸(オメガ3系・多価不飽和脂肪酸)
- 効果:
- 中性脂肪を下げる
- 炎症を抑える
脳の健康をサポート
- 注意点:
- 加熱に弱い(生食用がおすすめ)
- おすすめ用途: サラダ、納豆やヨーグルトにかける
3. ナッツ類の油(アーモンド油・くるみ油など)
- 成分: オレイン酸、リノール酸、α-リノレン酸など
- 効果: 抗酸化作用、コレステロール改善
- おすすめ用途: サラダドレッシング、和え物など
4. 魚油(青魚:サバ、イワシ、サンマなど)
- 成分: DHA・EPA(オメガ3系)
- 効果:
- 血液をサラサラに
- 心臓病リスク低下
- 脳機能の維持
避けたほうがいい油(取りすぎ注意)
- トランス脂肪酸: マーガリン、一部の加工食品・揚げ物に含まれる
- 飽和脂肪酸: 牛脂・ラード・バター(※過剰に摂らなければ問題なし)