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2025年04月11日

【NEXUS パーソナルジム 西馬込ANNEX店】

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こんにちは!

 

NEXUSパーソナルジム 西馬込ANNEX店です。

 

1. はじめに (O脚とは何か?)


O脚とは、立った時に膝の内側が開いてしまい、アルファベットの「O」のような形に見える脚の状態を指します。多くの人がO脚に対して「見た目の問題」というイメージを持つかもしれませんが、放置してしまうと膝や股関節への負担が増加し、痛みや変形性関節症といった将来的なリスクを高める可能性があります。本記事では、O脚の原因からセルフチェックの方法、そして改善・治療法、さらには予防策までを詳しく解説し、健康的でまっすぐな脚を目指すための情報を提供します。


2. O脚の原因 (なぜO脚になるのか?)


O脚の主な原因は一つではなく、様々な要因が複雑に絡み合って起こります。大きく分けると、日々の生活習慣、筋力不足、骨格や遺伝的な要因、そして病気や外傷による影響などが挙げられます。


生活習慣: 私たちの日常的な動作や姿勢は、骨格や筋肉のバランスに大きな影響を与えます。例えば、立っている時に重心が外側にかかりやすい、座る時に脚を組む癖がある、歩く時に内股やがに股になっている、ヒールの高い靴を常用するなどの習慣は、徐々に脚の骨格を歪ませ、O脚を進行させる可能性があります。特に、不良姿勢は特定の筋肉に過度な負担をかけ、他の筋肉の弱化を招き、骨盤や股関節のアライメントを崩す原因となります。


筋力不足: 脚の筋肉、特に内ももの内転筋群は、膝が内側に入るのを防ぎ、脚をまっすぐに保つ上で重要な役割を果たします。この内転筋群が弱いと、外側の筋肉(外転筋群や外旋筋群)が優位になりやすく、膝が外側に引っ張られてO脚になりやすくなります。また、お尻や体幹の筋肉の弱化も、骨盤の安定性を損ない、O脚を助長する要因となります。


骨格・遺伝: 生まれつき股関節や膝関節の形状に特徴がある場合や、成長期における骨の成長バランスの偏りによって、O脚になりやすいことがあります。また、家族にO脚の人がいる場合、遺伝的な要素も否定できません。これらの要因は、生活習慣や筋力不足と複合的に作用し、O脚の程度を左右することがあります。


病気・外傷: 成人になってからO脚が進行する場合、変形性膝関節症が原因となっている可能性があります。関節軟骨の摩耗により、膝の内側の関節が狭くなり、O脚のような変形が生じます。また、幼少期にくる病(ビタミンD不足などによる骨の軟化)を患った場合や、過去の骨折や靭帯損傷の後遺症として、脚の骨格が歪み、O脚になることもあります。


3. O脚のチェック方法 (自分の脚の状態を知る)


自分の脚がO脚かどうか、またその程度を知ることは、改善への第一歩です。比較的簡単にできるセルフチェックと、専門家による診断について解説します。


簡単なセルフチェック: まず、鏡の前に立ち、足を肩幅程度に開いてまっすぐ立ちます。この時、膝の内側の間に指2本以上が入る隙間がある場合は、O脚の可能性があります。次に、仰向けに寝て、力を完全に抜いた状態で両膝と両足首を揃えてみてください。この時、膝が自然に離れてしまう場合も、O脚の傾向があると考えられます。ただし、これらのセルフチェックはあくまで目安であり、正確な診断には専門家の意見が必要です。


専門家による診断: 整形外科を受診すると、医師による問診や触診が行われます。必要に応じて、レントゲン検査を行い、骨の形状や関節の状態を確認します。また、理学療法士は、姿勢分析や歩行分析、筋力テストなどを通して、O脚の原因となっている身体の歪みや筋肉のアンバランスを評価します。これらの専門的な評価を受けることで、より正確なO脚の状態と、適切な改善・治療法を知ることができます。

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