2025年04月12日
【NEXUS新中野店】スクワットについて
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NEXUS新中野店の戸森です!
今回は、スクワットについて説明していきます!
スクワットの効果とは?
1. 下半身の筋力アップ
スクワットは主に以下の筋肉を鍛えることができます:
- 大腿四頭筋(太ももの前側)
- ハムストリングス(太ももの裏側)
- 大臀筋(お尻)
- 内転筋(太ももの内側)
- ふくらはぎ(腓腹筋・ヒラメ筋)
これにより、日常生活の動作が楽になるだけでなく、スポーツパフォーマンスの向上にもつながります。
2. 代謝アップ・ダイエット効果
下半身には全身の約70%の筋肉が集中しています。スクワットで大きな筋群を刺激することで基礎代謝が上がり、脂肪燃焼が促進されます。脂肪を落としつつ、引き締まった体を作るには非常に効果的です。
3. 姿勢改善・体幹強化
正しいスクワットフォームを意識することで、体幹(腹筋・背筋)にも負荷がかかり、姿勢改善にもつながります。腰痛予防にも効果があるとされています。
スクワットの正しいやり方
基本のノーマルスクワットの手順
- 足幅を肩幅程度に開く
つま先はやや外側に向けて立つ。 - 胸を張り、背筋を伸ばす
背中が丸まらないように注意。目線は正面。 - 膝をつま先の方向に曲げながらしゃがむ
お尻を後ろに突き出すイメージで、椅子に座るように腰を下ろす。 - 太ももが床と平行になるまで下げる
膝がつま先より前に出すぎないように注意。 - かかとで地面を押すようにして立ち上がる
背中が丸くならないように、体幹を意識して元の姿勢に戻る。
呼吸法
- 下がるときに息を吸い、
- 立ち上がるときに息を吐く。
呼吸と動作を連動させることで、動きが安定しやすくなります。
よくあるフォームの間違いとその対処法
間違い1:膝がつま先より前に出る
→ 足の位置やしゃがむ角度を見直し、ヒップを後ろに引く意識を持つ。
間違い2:背中が丸まる
→ 胸を張り、視線を正面に。背筋をまっすぐ保つように意識。
間違い3:かかとが浮く
→ 重心がつま先に乗っている可能性。かかとで地面を押す意識を持つ。
スクワットのバリエーション
1. ワイドスクワット(相撲スクワット)
足幅を広くして行うスクワット。内もも(内転筋)への刺激が強くなります。
2. ブルガリアンスクワット
後ろ足をベンチや台に乗せて、片脚で行うスクワット。バランス力や片脚の筋力強化に効果的。
3. ジャンプスクワット
しゃがんだ後、ジャンプして着地。瞬発力や心肺機能も鍛えられ、脂肪燃焼にも効果的。
4. ゴブレットスクワット
ダンベルやケトルベルを胸の前で持って行うスクワット。負荷が加わるため、筋力アップや体幹強化に最適。
目的別のスクワットの取り入れ方
ダイエット目的
- 自重スクワットを1セット15〜20回、3〜5セット。
- インターバルは30〜60秒程度。
- 有酸素運動と組み合わせると効果倍増。
筋肥大目的
- ウェイトを使ったスクワット(バーベルスクワット)を8〜10回、3〜5セット。
- しっかり負荷をかけて、フォームを崩さないことが重要。
健康・姿勢改善目的
- 無理のない範囲でゆっくり行う。
- 毎日10〜15回を目安に継続。
スクワットを継続するコツ
- 鏡の前でフォームを確認する
毎回の動作を意識することで、フォームの乱れを防げます。 - 記録をつける
回数や重さ、セット数を記録することで、モチベーション維持につながります。 - 目標を明確にする
「太ももを引き締めたい」「ヒップアップしたい」など、具体的な目標を持つと継続しやすくなります。
まとめ
スクワットはシンプルながら、非常に多くの効果がある万能なエクササイズです。正しいフォームを身につけ、目的に合わせてバリエーションを取り入れることで、効率よく体を鍛えることができます。