BLOGブログ

2025年04月21日

【NEXUSパーソナルジム西葛西店】巻き肩について

ブログ



こんにちは!NEXUSパーソナルジム西葛西店です。

今回は現代人に多い『巻き肩』についてです!


巻き肩とは

巻き肩は、肩甲骨が外側に開き、肩が前方に移動し、胸部が縮こまった姿勢です。背骨が軽度前弯(猫背)し、頭部が前方に突き出る(フォワードヘッド)ことが多いです。正常な姿勢では、耳、肩、骨盤が一直線に揃いますが、巻き肩では肩がこのラインより前に出ます。

(1) 巻き肩の原因



  • 長時間のデスクワークやスマホ使用:画面を見るときに頭が前に出て、肩が内側に丸まる。これが筋肉の不均衡を引き起こす。


  • 筋力の不均衡



    • 弱化する筋肉:僧帽筋中部・下部、菱形筋、後鋸筋(肩甲骨を安定させる筋肉)。


    • 短縮する筋肉:大胸筋、小胸筋、僧帽筋上部(胸や肩の前側を引き寄せる)。




  • 運動不足:背中や肩甲骨周りの筋肉が使われず、弱化する。


  • 不良姿勢の習慣:椅子に浅く座る、背もたれに寄りかかる、片側に重心をかける。


  • ストレス:緊張により肩がすくみ、僧帽筋上部が過剰に収縮。


(2) 巻き肩の影響



  • 身体的影響



    • 肩こり・首の痛み:僧帽筋上部や斜角筋の過緊張。


    • 呼吸の浅さ:胸郭の縮小により肺の拡張が制限され、酸素供給が減少。


    • 運動パフォーマンス低下:肩甲骨の可動域が狭まり、筋トレやスポーツの効率が低下。


    • ダイエットへの影響:不良姿勢は基礎代謝を低下させ、見た目の印象を損なう。




  • 心理的影響:姿勢の悪さは自信の低下やストレス感を増大させる。


  • 見た目の影響:猫背や肩の丸まりは、老けた印象や体型の崩れを強調。


(3) 巻き肩のチェック方法



  • 壁に背中をつけ、かかと、臀部、肩甲骨、頭を接触させる。肩や頭が自然に壁につかない場合、巻き肩の可能性。


  • 鏡で横から姿勢を確認。耳が肩より前に出ている場合、巻き肩やフォワードヘッドの兆候。






巻き肩がダイエットや健康に及ぼす影響

巻き肩は、ダイエットや健康に以下のような悪影響を及ぼします:



  • 代謝の低下:不良姿勢は胸郭の動きを制限し、呼吸が浅くなる。酸素供給が減ると、脂肪燃焼効率が低下


  • 運動効果の低下:肩甲骨の可動域が狭まると、筋トレ(例:ベンチプレス、プルアップ)のフォームが崩れ、筋肉の成長やカロリー消費が非効率に。


  • 食欲やストレスの増加:姿勢の悪さはコルチゾール(ストレスホルモン)の分泌を増やし、過食や間食を誘発する可能性


  • 体型の見栄え:巻き肩はバストや腹部を圧迫し、ウエストラインが不明瞭に見える。姿勢改善で体型が引き締まって見える効果も。


巻き肩の改善は、姿勢矯正、筋力バランスの回復、代謝向上を通じて、ダイエットの効率と健康をサポートします。





巻き肩改善のためのエクササイズ

以下に、具体的なエクササイズプログラムを紹介します。週3~4回、10~15分程度を目安に実施してください。

(1) ストレッチエクササイズ

目的:短縮した胸部や肩の筋肉を伸ばし、柔軟性を向上。



  1. チェストオープナー(大胸筋・小胸筋ストレッチ)



    • 方法



      1. ドア枠に立ち、両腕を90度に曲げ、前腕を枠に当てる(手のひらを壁に)。


      2. 胸を前に押し出し、胸筋が伸びるのを感じながら30秒キープ。


      3. 腕を少し高く(120度)して同様に30秒。




    • 回数:2~3セット。


    • 効果:胸郭を開き、肩の前方移動を抑制。




  2. 僧帽筋上部ストレッチ



    • 方法



      1. 右手を左耳の上に置き、頭を右肩に倒す。


      2. 左肩を下に下げ、首と肩の左側が伸びるのを感じながら30秒キープ。


      3. 反対側も同様に。




    • 回数:各側2セット。


    • 効果:肩のすくみを解消し、僧帽筋の緊張を緩和。




  3. 壁を使った胸椎ストレッチ



    • 方法



      1. 壁に両手を肩の高さで置き、腰を後ろに引いて背中を伸ばす。


      2. 胸を床に向け、胸椎(背中の上部)が伸びるのを感じながら30秒キープ。




    • 回数:2~3セット。


    • 効果:猫背を矯正し、肩甲骨の位置を正常化。







(3) 姿勢矯正と日常生活の工夫



  • デスクワーク



    • モニターを目線の高さに調整。


    • 椅子に深く座り、背もたれに背中をつける。


    • 1時間ごとに立ち上がり、肩を回す。




  • スマホ使用:スマホを目線の高さに持ち、首を前に出さない。


  • 呼吸法:腹式呼吸を意識し、胸郭を広げる。1日5分の深呼吸が効果的



巻き肩は、デスクワークやスマホ使用による筋力不均衡が主な原因で、肩こり、呼吸の浅さ、代謝低下、ダイエット効率の低下を引き起こします。改善には、胸筋のストレッチ(チェストオープナー)、背筋の強化(バンドローイング、リバースフライ)、姿勢矯正(ウォールエンジェル)が効果的です。週3~4回の10~15分エクササイズと、日常生活での姿勢意識(デスク環境の調整、深呼吸)が重要です。巻き肩の改善は、姿勢の美しさ、運動パフォーマンスの向上、代謝の活性化を通じて、ダイエットと健康をサポートします。痛みや重度の場合は専門家に相談し、無理なく継続することで、理想の姿勢と健康的な体型を目指しましょう!



▼無料カウンセリング&体験トレーニング受付中!


西葛西でパーソナルジムをお探しなら、NEXUSパーソナルジム西葛西店へ。健康診断に向けた体づくり、今から始めてみませんか?


👉【体験申し込みはこちら】https://www.nexus-gym.com/new_lp/form/nishikasai.html
👉【アクセス:西葛西駅 徒歩2分】https://maps.app.goo.gl/MKiy9FfDNrDCWbnd6


📮東京都江戸川区西葛西6丁目15−11 シンエイ第9西葛西マンション 205



Functional trainig gym NEXUS

CONTACT

お問い合わせ

ご予約・お問い合わせはこちら

お問い合わせフォーム

お電話でのお問い合わせはこちら

080-9181-9623