2025年04月22日
【NEXUSパーソナルジム 白金台店】マグネシウムとダイエット・筋肥大の関係性について
ブログ
マグネシウムとダイエット・筋肥大の関係性
〜地味だけど超重要な“体づくりミネラル”〜
◆ マグネシウムとは?
ミネラルの一種で、体内で300種類以上の酵素の働きを助ける必須栄養素
筋肉、神経、骨、心臓、エネルギー代謝など、幅広い体の機能に関わっている
食品では、ナッツ類・玄米・大豆製品・魚介類・海藻類などに多く含まれる
◆ ダイエットにおけるマグネシウムの効果
◎ 血糖値の安定に貢献
マグネシウムはインスリンの働きを助け、血糖値の急上昇を抑える
血糖値が安定することで、空腹感のコントロールや脂肪の蓄積を防ぐ効果が期待できる
◎ 食欲の暴走を抑える可能性
欠乏すると甘いものや炭水化物への欲求が強まることがあり、過食の一因に
マグネシウムをしっかり摂ることで、自然な食欲に近づけやすくなる
◎ 脂肪燃焼のサポート
エネルギー代謝(ATP産生)に関与するため、代謝の効率を高める役割がある
運動時にしっかり脂肪を燃やすための“裏方サポーター”のような存在
◎ ストレス緩和でダイエットを後押し
ストレスホルモン「コルチゾール」が高まると、脂肪が蓄積しやすくなる
マグネシウムは神経を落ち着かせ、リラックス作用でストレス性の食欲や代謝低下を防ぐ
◆ 筋肥大におけるマグネシウムの役割
◎ 筋肉の収縮と弛緩を調整
マグネシウムは、筋肉のスムーズな収縮・弛緩を支える重要なミネラル
トレーニング時のけいれん予防やパフォーマンス向上に効果的
◎ タンパク質合成を促進
筋肥大には欠かせないタンパク質の合成反応(筋合成)をサポート
筋肉が修復・成長するプロセスにおいて、マグネシウムは酵素の補助因子として活躍
◎ 筋トレによる疲労回復を助ける
トレーニング後の筋肉疲労や炎症を軽減する作用があるとされている
筋肉痛の軽減、回復のスピードアップに役立つ可能性がある
◎ 睡眠の質向上で筋肥大を間接サポート
マグネシウムは深い睡眠を促す神経伝達物質(GABA)の生成を助ける
質の良い睡眠は成長ホルモンの分泌を高め、筋肉の回復と成長を後押し
◆ 不足するとどうなる?
現代人はマグネシウムが慢性的に不足しやすい傾向にある
不足すると、筋肉のけいれん・疲れやすさ・イライラ・集中力低下などの症状が出やすい
トレーニングしている人やダイエット中の人はより多くのマグネシウムを必要とする
◆ おすすめの摂取方法
日常の食事で摂るのが基本(玄米・ほうれん草・納豆・アーモンドなど)
食事が偏りがちな場合は、マグネシウムサプリ(クエン酸マグネシウム、グリシン酸マグネシウムなど)も有効
水分と一緒にしっかり摂ることで、吸収効率もアップ
◆ まとめ:マグネシウムは地味だけど“体づくりの要”
ダイエットにも筋肥大にも、土台となる代謝・神経・筋肉機能に深く関わる栄養素
不足しやすい一方で、意識して摂ると体調やトレーニング効果がグッと上がる
食事だけでなく、日々のストレスや運動によっても消耗しやすいため、積極的に補給することが大切