2025年06月07日
【保存版】スポーツ選手が脂質を取るべきタイミングとは?NEXUS新越谷店が解説
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脂質=悪ではない?スポーツ選手こそタイミングが重要!
「脂質は太るから避けた方がいい」と思っていませんか?
実は、脂質はスポーツ選手にとって重要なエネルギー源であり、パフォーマンスの維持や体調管理に欠かせない栄養素です。ただし、摂る「タイミング」が非常に重要です。
本記事では、スポーツ選手が脂質を摂るべきタイミングやその理由、効果的な摂取方法までをNEXUS新越谷店のトレーナーが解説します。
なぜ脂質のタイミングが重要なのか?
脂質は糖質やタンパク質に比べて消化吸収がゆっくりで、長時間のエネルギー源として優れています。ただし、運動直前に脂質を摂ると消化に時間がかかり、胃もたれやパフォーマンス低下の原因に。
特に、以下の理由から摂取タイミングの調整が必要です:
エネルギーとして使うには消化吸収に時間がかかる(3~5時間)
脂溶性ビタミンの吸収を助ける役割がある
食後血糖値の急上昇を防ぐことで集中力維持に貢献
そのため「いつ・どのように摂るか」が競技パフォーマンスや回復に大きく影響します。
脂質を摂るべき3つのタイミング
① 運動後の食事(リカバリー食)
トレーニング後は炭水化物とタンパク質の摂取が最優先されますが、脂質も適量加えることでホルモンバランスの安定や栄養吸収のサポートに役立ちます。
おすすめの脂質:
アボカド
ナッツ類
オリーブオイル
青魚(EPA・DHAが豊富)
\POINT/
トレーニング後2~3時間以内の食事に、良質な脂質をプラスすることで、筋肉の修復や免疫機能の回復を促進します。
② 就寝前の軽食(長時間の空腹対策)
睡眠中は絶食状態になるため、就寝前に少量の脂質を含む食品を摂ることで、夜間の代謝をサポートし、翌日のエネルギー備蓄にも効果的です。
おすすめの組み合わせ:
ナッツ+ギリシャヨーグルト
カッテージチーズ+亜麻仁油
注意:過剰摂取は睡眠の質を下げる場合もあるので「少量」に留めることが重要です。
③ オフ日や軽い運動日の食事
高強度な運動がない日は脂質中心の食事にシフトするのもひとつの戦略です。糖質の摂取量を抑えることで体脂肪のコントロールにつながります。
例:
鶏もも肉のグリル+アボカドサラダ
卵とオリーブオイルを使ったオムレツ
\NEXUSポイント/
NEXUSでは、選手のトレーニング強度に応じた食事管理サポートも行っています。
脂質摂取におすすめの食材と量の目安
脂質といっても種類はさまざま。良質な脂質を意識することが鍵です。
脂質の種類 | 食材例 | 1食あたりの目安 |
---|---|---|
不飽和脂肪酸(オメガ3) | サバ、イワシ、亜麻仁油 | 小さじ1〜2 |
一価不飽和脂肪酸 | オリーブオイル、アボカド | 大さじ1程度 |
飽和脂肪酸(適量) | バター、卵黄 | 卵1個分程度 |
トランス脂肪酸(マーガリン・加工食品)は避けましょう。
よくある質問(FAQ)
Q. 試合前日は脂質を摂ってもいいの?
A. はい。ただし、揚げ物や脂っこいものは避け、消化の良い脂質(魚、ナッツ)に限定しましょう。
Q. 脂質と筋肉の関係は?
A. 脂質はテストステロンなどのホルモン合成に関わり、筋肥大や回復に間接的に貢献します。
Q. どれくらいの量を摂ればいい?
A. 体重1kgあたり0.8〜1gが目安ですが、競技種目や体脂肪率により調整が必要です。
まとめ|脂質は「タイミング」が命!
脂質は悪者ではなく、正しく摂れば「スタミナ」「回復力」「ホルモンバランス」など多くの面でアスリートの味方になります。
重要なのは【運動後】【就寝前】【オフ日】など、摂る「タイミング」と「質・量」のバランス。
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