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2025年04月29日

【ダイエットは数値が重要では無い?!】

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こんにちは!

Nexus沼袋店の友利です!

本日は【ダイエットは数値が重要ではない?!】というテーマについてご紹介します!

 

ダイエットは数値が重要ではない?! ― 本質的に成功するために必要な考え方 ―

はじめに

現代社会において、「ダイエット」という言葉は非常に身近なものになりました。書店にはダイエット本が並び、SNSでは成功例が拡散され、至るところで「何キロ痩せたか」という成果が語られます。

しかし一方で、「体重〇kg減」という数値だけを追いかけるあまり、心身を壊したり、リバウンドを繰り返している人が後を絶たないのも事実です。

本当に、ダイエットは「数値」で測るべきなのでしょうか?

今回は「ダイエットは数値が重要ではない?!」というテーマについて、深く掘り下げていきます。

数値ばかりを追いかけるダイエットの落とし穴

体重は変動しやすい「指標」に過ぎない

まず知っておかなければならないのは、体重は非常に不安定な指標だということです。

水分摂取、食事の内容、排泄状況、女性の場合はホルモンバランスなどによって、1日に1kg近く体重が増減するのはごく普通の現象です。

たとえば、前日の夜に塩分の多い食事をとった翌朝は、体内に水分を溜め込むために体重が増えていることがあります。これを「太った」と錯覚してしまい、必要以上に落ち込んだり、無理な食事制限に走ることは、心身にとって大きなマイナスです。

数字だけにとらわれると「本質」を見失う

体重や体脂肪率は、ダイエットの過程を数字で可視化できる便利な指標ですが、それだけを基準に成功・失敗を判断するのは非常に危険です。

たとえば、筋肉量を増やしながら脂肪を減らす過程では、体重が増えることもあります。しかしこれは「失敗」ではなく、むしろ健康的な体づくりが進んでいる証拠です。

数字を追いすぎると、

  • 極端な食事制限

  • 無理な長時間運動

  • 摂食障害のリスク
    など、健康を害する行動に繋がりかねません。


「数値以外」で評価すべきダイエットの成果

見た目の変化(ボディライン)

実際に最も重要なのは、体重ではなく見た目の変化です。

筋肉は脂肪よりも密度が高く、同じ体重でも筋肉量が多い方が引き締まって見えます。

例えば、体重が2kgしか減っていない人でも、ウエストが大きく引き締まり、服のサイズが下がったというケースは珍しくありません。

具体例:

  • ビフォーアフターの写真を定期的に撮影する

  • ウエストや太もも、腕周りのサイズを測る


これらは、体重よりもはるかにリアルな「身体の変化」を教えてくれます。

身体感覚・コンディションの改善

数値よりも大切なのは、「身体の使いやすさ」「日常生活の快適さ」といった感覚的な変化です。

例えば、

  • 階段を登るのが楽になった

  • 朝の目覚めがスッキリした

  • 長時間歩いても疲れにくくなった


こうした小さな変化こそ、ダイエットが正しい方向に進んでいる何よりの証拠です。

健康診断・血液検査の改善

体重だけでなく、血糖値、血圧、コレステロール、中性脂肪値などの改善も、非常に重要な成果です。

これらが正常範囲に近づくことで、将来的な心筋梗塞、脳卒中、糖尿病といった重大な病気のリスクを大きく減らすことができます。

「見た目はそんなに変わらなくても、健康レベルが上がった」というのは、最高のダイエット成果のひとつと言えるでしょう。

どうして人は「数値」にとらわれてしまうのか?

成果をわかりやすく測りたいという本能

人間は、目に見える成果を求めたがる生き物です。

数値は変化を直感的に理解できるため、達成感を得やすい反面、その数字に依存してしまうリスクも持っています。

SNS・メディアの影響

「〇〇kg痩せました!」という華々しい成功例がSNSに溢れている現代。

無意識に「痩せる=体重が減ること」と刷り込まれてしまい、数値以外の成功(例えば体力の向上やメンタルの安定)を軽視する傾向が生まれています。

しかし、SNSに上がる成功例の多くは「編集された結果」にすぎません。現実のダイエットには、もっと地道で見えにくい成果がたくさん存在することを忘れてはならないのです。

本当に成功するためのダイエットマインドセット

1. ゴールを「数字」から「生き方」に変える

ダイエットを「〇kg減らす」という短期的な目標ではなく、

「健康的で動ける身体を作る」

「年齢を重ねても疲れにくい身体を維持する」

といった長期的なビジョンにシフトしましょう。

そうすることで、多少の体重変動に一喜一憂することなく、より本質的な努力を継続できるようになります。

2. 成功の基準を自分の中に置く

他人の体型、他人の体重と比較するのではなく、

  • 昨日よりも身体が楽になった

  • 先週よりもよい食事選びができた

  • 運動が習慣化できている
    といった、自分自身の小さな変化を評価しましょう。


自分で自分を認める力(自己肯定感)こそが、長期的なダイエット成功には不可欠です。

3. 長期戦で考える

ダイエットは「一時的なイベント」ではありません。

正しい食生活、適度な運動、十分な睡眠といった生活習慣を、長期間かけて身体に染み込ませていくプロセスです。

短期的な数値目標だけに囚われるのではなく、1年、5年、10年先を見据えて行動していくべきです。

まとめ

ダイエットにおいて、体重や体脂肪率といった「数値」はあくまで参考指標に過ぎません。

本当に重要なのは、

  • 見た目の変化

  • 身体感覚の向上

  • 健康状態の改善

  • 心の安定


これらの「目には見えにくい変化」に気づき、積み重ねていくことです。

体重計に乗るたびに一喜一憂するのではなく、**本当のゴールは「健康で幸せな人生を送ること」**だと、どうか忘れないでください。

ダイエットはあなたを苦しめるものではなく、あなたの人生を豊かにするための旅なのです。
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