2025年04月09日
【NEXUS久が原店】〜肝機能とダイエットの関係性について〜
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目次
こんにちは!NEXUS 久が原店です。
皆様は肝臓の機能がダイエットに与える影響・重要性をご存知でしょうか?
今回は【肝機能とダイエットの関係性】についてまとめました!
現代社会において、ダイエットは多くの人々にとって重要なテーマとなっています。しかし、ダイエットを行う際には、特に肝機能への影響を考慮することが必要です。肝臓は身体の様々な代謝プロセスにおいて中心的な役割を果たしており、健康を維持するためには肝機能を正常に保つことが不可欠です。本稿では、肝臓に負担をかける可能性のある食事法と、その影響についてまとめます。
・ファスティング(断食)
摂取カロリーを減少させるため、体内でエネルギーを生み出す必要が生じます。この過程で、タンパク質や脂肪がグルコースに変換される糖新生が肝臓で活発に行われます。糖新生は肝臓に負担をかける可能性があり、長期間続けると肝機能低下を招く恐れがあります(Smith, 2020)。したがって、ファスティングを行う際には、適切な栄養素の補給と肝臓への負担を考慮した計画が必要です。
・糖質制限ダイエット
身体のメインエネルギー源であるグルコースの摂取を減少させます。これにより、糖新生が促進され、肝臓に負担がかかります(Johnson et al., 2019)。特に過度な糖質制限は、肝臓の代謝機能に影響を与え、長期的には肝機能障害を引き起こす可能性があります。このため、バランスの取れた糖質摂取が重要です。
・アルコールの多飲
肝臓に最も直接的な負担をかける要因の一つです。アルコールは肝臓で分解されるため、過剰な摂取は肝臓への負荷を増大させ、肝炎や脂肪肝の原因となります(Brown & Taylor, 2018)。ダイエットを行う際には、アルコールの摂取量を適切に管理することが肝機能を維持するために重要です。
・高タンパク食
筋肉量の増加を目的としたダイエット法として人気がありますが、肝臓に負担をかける可能性があります。タンパク質の分解によって発生するアンモニアは体にとって毒であり、肝臓での解毒が必要です(Wilson et al., 2017)。過剰なタンパク質摂取は肝臓の解毒作用を圧迫し、肝機能障害を引き起こす可能性があるため、適度な摂取が推奨されます。
・高脂肪食(ケトジェニック)
脂質代謝を促進し、肝臓周りに脂肪が蓄積しやすくなります。これにより脂肪肝が発生し、炎症を引き起こすことがあります(Lee & Kim, 2019)。脂肪肝は、肝臓の正常な機能を妨げ、長期的な健康問題につながる可能性があるため、脂質の摂取量をコントロールすることが重要です。
以上のことから、
肝臓に負担をかけないバランスの取れた食事が、【健康的なダイエットにおいて重要】であることがわかります。
定食のようなバランスの取れた食事を心掛けることで、肝臓の負担を減らし、正常な機能を保つことができます。
具体的には
・主食(ご飯・パン・麺)
・主食もう1品(芋類・かぼちゃ・オートミール・とうもろこし・栗)
・果物
・野菜類
・おかず(魚・肉・大豆・卵)
・乳製品(チーズ・牛乳・ヨーグルトなど)

ダイエットを行う際には、肝機能への影響を考慮し、適切な食事選択を行うことが健康維持に欠かせません!
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