2025年06月06日
【NEXUSパーソナルジム菊川店】梅雨に片頭痛が増えるのはなぜ?原因と対策を徹底解説!
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「梅雨の時期になると、頭がズキズキ痛む…」
「雨が降る前から体調が悪い気がする」
そんな経験はありませんか?
実は、梅雨の時期の片頭痛(偏頭痛)は多くの人が悩んでいる症状の一つです。
今回は、梅雨に片頭痛が増える理由とその対策方法をパーソナルジムの視点から解説します。薬に頼らず、身体を整えて予防・改善していくヒントもご紹介します。
なぜ梅雨に片頭痛が起きやすいのか?
原因1:気圧の変化(低気圧)
梅雨の特徴といえば、低気圧が続くこと。
この気圧の変動が、片頭痛の大きな引き金になります。
気圧が下がると、体内の血管が拡張しやすくなり、脳の血管も拡張 → 三叉神経が刺激されて痛みが起こるというメカニズムが働きます。
特に普段からストレスや疲れが溜まっている人は、自律神経が乱れてこの影響を強く受けやすいです。
原因2:湿度の高さ
梅雨は「高湿度」が続きます。
体内の水分調整がうまくいかなくなると、むくみやすくなったり、血流が悪化したりして、片頭痛のリスクが高まります。
また、湿度が高いと体温調節が難しくなり、自律神経に負担がかかるため、頭痛が起きやすくなります。
原因3:気温の寒暖差
梅雨時期は1日の中で気温差が大きくなりがちです。
朝晩は肌寒いのに日中は蒸し暑い…という日が続くと、身体はその変化に対応しようと頑張り、自律神経が乱れやすくなります。
自律神経の乱れは、血管の収縮と拡張のリズムを乱し、片頭痛を引き起こす原因になります。
梅雨の片頭痛を予防・緩和する5つの対策
対策①:朝に光を浴びて自律神経を整える
梅雨は日照時間が少なく、体内時計が乱れがち。
朝起きたら窓際に行ってカーテンを開ける or ベランダに出て3〜5分光を浴びるだけでも、体内リズムの調整に効果があります。
朝のルーティンとして軽いストレッチや深呼吸を取り入れるのもおすすめです。
対策②:水分補給+ミネラル補給
湿度が高いと「のどが渇きにくく」なるため、知らないうちに水分不足になりがちです。
脱水は血液をドロドロにし、脳の血流に悪影響を与えるので、こまめな水分補給が大切です。
さらに、マグネシウムやカリウムなどのミネラルは、筋肉や血管の緊張を緩和する働きがあり、片頭痛の予防にも有効です。
バナナ・ナッツ・海藻類などを意識して摂取しましょう。
対策③:首・肩の緊張をほぐす
低気圧+湿度による不調で、肩こりや首の張りが強くなると、緊張性頭痛との複合型片頭痛になることもあります。
ジムや自宅で行える簡単な方法:
・肩甲骨を大きく回す
・首をゆっくり前後・左右に倒してストレッチ
・ホットタオルで首元を温める
これらは、血流改善とリラックス効果を同時に得られるセルフケアです。
対策④:無理のない運動で血流をキープ
梅雨の時期は外出が減りがちで、活動量が落ちやすい時期でもあります。
しかし、適度な運動(散歩・ヨガ・ストレッチ・軽い筋トレ)を取り入れることで、血流が良くなり頭痛の予防になります。
注意点として、片頭痛が起きている最中は無理に動かないこと。予防目的での**“ゆるやかな運動”**を心がけましょう。
対策⑤:カフェインやチョコレートを摂りすぎない
カフェインやチョコレート、赤ワインなどは、片頭痛のトリガーになる場合がある食品です。
特に、天気の悪い日は少し控えめにする意識があると良いでしょう。
一方で、片頭痛の兆候が出たときに少量のカフェイン(コーヒー半杯ほど)をとると、血管収縮によって和らぐケースもあります。個人差があるため、自分の傾向を把握しておくことが大切です。
まとめ|“気象に負けない身体づくり”を
梅雨の片頭痛は、環境要因によって身体が不調になりやすい時期だからこそ起きる症状です。
・気圧変化に備えて 自律神経を整える
・湿度と脱水に対して こまめな水分・ミネラル補給
・緊張をほぐすために 軽い運動やストレッチを習慣化
【店舗情報】
NEXUSパーソナルジム 菊川店
〒130-0023 東京都墨田区立川3丁目6−12 ルーチェヴィラ菊川 303
都営新宿線「菊川駅」徒歩5分
▶ ご予約・詳細はこちら → https://nexus-gym.com